お灸のやり方 透熱灸のやり方を紹介

お灸のやり方 透熱灸のやり方

お灸に対して、「カラダには良さそうだけど自分でやるのは難しそう」や「古めかしい」「どのくらい効果があるか分からない」「どのくらい熱いのか分からない」、「どこで買ってよいか分からない」などの印象があったようです。

お灸が肩こり、冷え症、生理痛、不妊に効くらしいということでネットや雑誌で取り上げられたり一般に広まりつつあり、自宅でお灸をする方が増えています。

○こちらのサイトでも、自宅で出来るお灸として台座灸のやり方を紹介しました。
お灸のやり方 かんたん3つのステップ!

今回は、現在のような便利な台座灸が使われない頃まで親しまれていたお灸のやり方・透熱灸のやり方を紹介します。

現在、お灸をしたことがない方、すでに台座灸をやっている方にも透熱灸を試してみてはいかがでしょうか?

お灸をするのに準備するもの

お灸のやり方 透熱灸のやり方

  • 透熱灸用のもぐさ
  • 線香 (青雲など)
  • ライター
  • 灸点ペン(赤鉛筆や水性ペン)
  • 綿棒
  • 紫雲膏・馬油など
  • カット綿 (消毒用エタノールを浸したもの)
  • 灰皿

お灸の手順

動画を参考にしてみて下さい。


①目的のツボを探す。

②ツボに灸点ペンで印を付け、綿棒で紫雲膏をツボに少量塗ります。

③灰皿を脇に置いて、線香に火をつける。

④もぐさを半米粒の大きさに(円錐形)に捻り、ツボに立てる。

⑤線香で、もぐさに火を移す様に点火。

⑥半分程燃えた所から、消火(ゲートコントロール)を行う。

⑦一壮目はもぐさの底面が燃えないところで消火し、二壮目からは底面まで燃やす。

⑧最後にカット綿花に消毒用エタノールを浸し、ツボの墨などを拭いて落とす。

⑨刺激が強く入り過ぎた時には、ツボに紫雲膏を塗って置くのも良いでしょう。

☆『ゲートコントロール』

熱の刺激を緩和させるための技法で、右人差し指と親指の腹をくっつけ、燃えているもぐさの両脇を押さえます。また、もぐさが燃えるのに必要な酸素の量を減らし速やかに消火出来ます。

もぐさが消えても、すぐに離さないのがコツです。

<熱さや痛みの刺激を伝える神経は細く、伝導速度が遅いため、もぐさが消えても熱さは遅れて感じるため、脳が熱さを感じ終わるまで、指を離さない様にします。>

<家庭で簡単に出来る台座灸は、ゲートコントロールが出来ないため、熱さを感じやすく。熱過ぎるときは、我慢せず直ぐに外して下さい。>

もぐさは左手の親指と人差し指で捻りますが、出来るだけ軽く捻ります。

強く捻ると燃焼速度が落ち、また、燃焼温度も高くなるため刺激が強くなってしまいます。

例 右手が利き手の場合

●右手の人差し指と中指で火をつけた線香を持ち、左手の親指と人差し指でもぐさを捻る。

●右手の親指と人差し指でもぐさの先を摘み取りツボに立てる。

●右手の線香でもぐさに点火し、頃合いをみて右手の親指と人差し指で消火(ゲートコントロール)。

●コツは右手の親指と人差し指の隙間を小さくすることで、酸素が入りにくくなるので、消火速度が速まる。

●更にもぐさが燃え尽きてもすぐには指を離さない。

灸を数える単位は一壮、二壮と数えます。

灸を据える数の目安としては、三壮、七壮、二十一壮、三十一壮と適宜変えていきます。
灸の本などを参考にしてみて下さい。一番いいのは鍼灸師のアドバイスを受ける事です。

施灸の仕方はいくつかの方法が有りますが、透熱灸の方法を紹介しました。

※注意点

お灸をしてはいけない場所やお灸をしてはいけない時などQ&Aにまとめてありますので、必ずお読みになってからお灸を楽しんで下さい。

お灸Q&A お灸についてよくある質問

尚、お灸をすえることにより火傷や事故など起こった場合、当方は一切責任を負いませんので、自己責任のもとに行って頂けますようお願い致します。

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お灸サークル ひのとの会 HP

お灸サークルひのとの会はお灸の素晴らしさを多くの方に広める為に、毎回少人数の講座を行いお灸のやり方を紹介しています。楽しみながら効果のあるお灸のお勉強が出来る会です。
お灸はもぐさをツボに乗せ肩こりや腰痛、不妊、逆子に効果のある療法です。東京で教室も開催しています。肩こりや不妊に効果のあるお灸のツボやお灸のやり方、お灸の効果の出る時間などを紹介します。

Posted by moxibustion-circle